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(出典: https://rockinon.com/news/detail/178087)

 

2月の2週連続ミュージック・ステーション出演を含め、今年に入ってすでに3度目のMステ登場となる歌手・あいみょん。

 

メジャーデビューを果たす前、かつてはその過激な歌詞が話題になったこともありますが、甘酸っぱい恋愛の思い出など、老若男女問わず聴き入ることができる彼女の歌は多くのファンを惹きつけています。

 

そんな中、彼女の最新シングル「マリーゴールド」は、少し切なく懐かしい情景の浮かぶ、なんともあいみょんらしさに溢れた一曲。文句のつけようがない素敵な楽曲に仕上がっているように思えるのですが、
どうやらあの有名な曲にパクリと言えるほど似てるのではないかという声も上がっているようです。

 

 

どこがどう似ているのか。。。

気になる方も多いと思いますので、その歌詞やメロディーについて調べてみることにしました。

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あいみょんの「マリーゴールド」と似ている曲とは?

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(出典: https://www.pikcat.com/tag/aimyon)

 

まず、あいみょんの「マリーゴールド」に似ている候補としてあがっている曲ですが、
小沢健二さんの「さよならなんて云えないよ」が言われている曲のようです。

特にそのサビ部分の始まりメロディーについて、気になる方はぜひ小沢さんの曲を聴いてみて下さい ↓

 

 

この、「さよならなんて云えないよ」の歌い出し “青い空が輝く~”(0 : 17~)や、サビの “日なたで眠る猫が〜”(1 : 15〜)のメロディーと「マリーゴールド」のサビ部分「麦わらの~(1:05~)」が似ているのではないかと言われている箇所です。

該当箇所の冒頭部分。いかがでしょうか。。。

 

歌詞を入れ替えても歌えるような気もしますが、個人的に巷で記事にされているほどパクリとは思えない程度でしょう。

それではどうして似ていると言われるのか、その歌詞やメロディーも少し詳しく見てみましょう。

歌詞やコード進行は似ているの?

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(出典: https://twitter.com/aimyongtter/status/1019193139477659649)

 

あいみょんと言えば、作詞に関して自身の直感を大切にして歌詞を書くという印象を強く感じさせるシンガーソングライターです。

自分でも語っているように、「瞬間的な思いつき」や、「その時その時にしか書けへん曲を書くこと」を大切にしている彼女は、時に過激な言葉を使って、時には時代を感じさせ、リスナーに「懐かしさ」を呼び起こす言葉を紡いぐといった大きな振れ幅を持ち合わせ、それが彼女の独特な雰囲気につながっていると思うのです。

今回の「マリーゴールド」も、あいみょんは「息をするのと同じ」くらい歌詞がスムーズにメロディーに乗っていったと語っているそうで、

 

麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋

 

のような、

 

“麦わら帽子をかぶった「君」の姿に「マリーゴールド」の花を重ねて、あの頃の恋を思い出してるふたり” という美しい情景が、

あいみょんのシンプルかつ力強い言葉で独創性的に描かれているのではないでしょうか。

 

「マリーゴールド」の歌詞全文とその意味の参考についてはこちらからどうぞ

 

一方で、小沢健二さんの「さよならなんて云えないよ」で歌われているのは、二度と戻ってこない美しい日々について回想している主人公のような、こちらも小沢さんの個性が光る内容となっています。

 

日なたで眠る猫が 背中丸めて並ぶよ
“オッケーよ”なんて強がりばかりを僕も言いながら
本当は思ってる 心にいつか安らぐ時は来るか? と

 

南風を待ってる 旅立つ日をずっと待ってる
“オッケーよ”なんて強がりばかりをみんな言いながら
本当は分かってる 2度と戻らない美しい日にいると
そして静かに心は離れてゆくと

 

どちらも止めることが出来ないと分かっている「今の美しい一時」のことを歌っているという言い方も出来なくはないかもしれませんが、
歌詞の言葉を通して描く情景は、お互いにとてもオリジナリティ溢れるものだと思えるのです。

 

「さよならなんて云えないよ」の歌詞全文はこちらからどうぞ

 

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曲のコード進行も似ている理由の一つ?

最後にもう一つ、この「マリーゴールド」と「さよならなんて云えないよ」が
似ているとされるメロディーのコード進行について考えてみましょう。

代表楽曲である「君はロックを聴かない」などもそうですが、
あいみょんの楽曲の中にはどこか懐かしいメロディーを感じさせるものがあります。

あいみょんが もともと両親の影響で「歌謡曲」を好きになったことはよく知られていますが、
音響の仕事に携わっていた父の影響で
90年代のヒット曲などにも多く触れ親しんでいたことが想像できますよね。

この頃に爆発的に流行ったとされるクラシックの代表曲:「カノン」がもとになっているカノン進行などは、
この時代の懐かしさを感じさせる典型的なコードなのかもしれません。

感覚的な作曲をするあいみょんが、
幼少期に聴いた曲のメロディーの一部を無意識的に自分の曲で蘇らせたというのは
充分に考えられるのではないかと思います。

 終わりに

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(出典: https://www.dailymotion.com/video/x6lu5w2)

 

今回はあいみょんの「マリーゴールド」と、似ていると言われている小沢健二さんの「さよならなんて云えないよ」の相違点を考えてみました。

個人的な見解としては、「マリーゴールド」はパクリと言えるほど似ているとは考えにくいですね。

好きな歌手の曲は優劣をつけるようなものではないのと同じで、この2曲どちらにも素敵な物語、情景があって、どちらも時代を超えて愛される名曲でしょう。

この文句のつけようがないあいみょんの素敵な一曲を、素直に楽しめたらいいのではないでしょうか。

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