2021年2月16日に結婚式を挙げたアメリカの映画俳優ニコラス・ケイジ。
自身5度目となる結婚ということのようですが、さらに注目されることとなったのがそのお相手であるアジア系の女性・リコシバタ(本名: 芝田璃子=シバタリコ)さんです。
無名の女優とされるリコシバタさん。二人の出会いはニコラス・ケイジが映画撮影のために来日していた滋賀県で映画のエキストラとして居合わせたリコシバタさんに惹かれたというのが有力な説のようですが、シバタさんとは一体何者なのでしょうか。
こちらの記事では、このニコラス・ケイジの婚約者・リコシバタさんについて韓国人とも言われている国籍や彼女の壮絶と言われている生い立ちなどをまとめてご紹介しています。
リコシバタって何者なの?国籍は韓国ではなく日本人!
まずはリコシバタさんが一部で噂されているように韓国人なのかということについてですが、結論からいうと韓国人ではなく京都出身の日本人の女優さんです。
//リコシバタさんのプロフィール!//
- 名前 (本名) : 芝田璃子(シバタリコ)
- 年齢: 26歳 (2021年3月現在)
- 出身: 京都
- 職業: 女優
- 所属事務所: ピカロエンタープライズ(既に退所しており現在は不明)
週刊誌の報道によるとその素性について以下のように紹介されています。
「京都の芸能事務所に所属しており、芸歴はまだ3~4年ほど。星野源主演の『引っ越し大名!』、堤真一と岡村隆史主演の『決算!忠臣蔵』など、時代劇を中心に活動していますが、映画の公式サイトには名前が記載されていないほどの役柄です」(芸能関係者)
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【<写真左> 役者時代のリコシバタ(芝田璃子)さん】
今回のニコラス・ケイジとの結婚でその名前が知られることになりましたが、映画のクレジット等には名前が記載されない程の役柄を演じていたということで、あまり名が売れていなかったようですね。
アジア人らしい容姿で時代劇などにはピッタリで活躍できそうな雰囲気がある方ですよね!
ニコラス・ケイジとの出会いは映画撮影地の滋賀県!?
【映画『プリズナーズ・オブ・ザ・ゴーストランド』(2021年1月公開)】
気になるリコシバタさんとニコラス・ケイジの馴れ初めについてですが、有力な説と言われているのが、↑こちらの映画「Prisoners Of The Ghostland (プリズナーズ・ゴーストランド)」撮影のためにニコラス・ケイジさんが2019年10月末~12月末に来日していた時期のこと。
撮影場所は滋賀県で、リコシバタさんはこの映画のエキストラとして映画に出演していたそうなのです。
もし、それがきっかけで二人の恋が始まり結婚に結びついていたとしたらかなりすごいことですよね。シンデレラストーリーで夢のある話ではないでしょうか。
実際に、この時の映画エキストラ募集を見てみると以下のように案内がされていました。
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<作品概要>
この度、ニコラス・ケイジ主演のアメリカ映画『プリズナーズ・オブ・ザ・ゴーストランド』が日本で撮影する事となりました。
今回は日本を代表する園子温監督がメガホンをとり、アメリカ俳優女優が関西地方にて大規模な撮影を行います。そこで普段なら会えないアメリカキャスト達と一緒に物語を作っていただけるエキストラ大募集いたします。
<エキストラ内容>
■日程:11月16日(土)、11月17日(日)の2日間
■集合時間:両日とも朝6時集合~18時終了予定
■集合場所:米原市某所(詳細は当選した方にご案内いたします。)
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たしかに、滋賀県の米原市となっていますので、可能性としてはありそうなお話ですね。
テレビで取り上げられたことも!リコシバタ(芝田璃子)の壮絶な生い立ちがすごい!
2021年3月現在において、まだ20代後半と非常に若いリコシバタさん。
リコシバタさんの生い立ちについては以前(2018年放送)に『親子の絆のぞき見バラエティ!イマドキ家族』というテレビ番組で取り上げられたことがあります。
その内容で語られていたのは、
- 母親が2~3歳のときに家を出て行ったきりで帰ってこなかった
→有名になったら、気づいてもらえて、会いたいと思ってもらえるんじゃないかなという気持ちで女優になった - 小学校1年生のころから高校1年生が終わるまで、10年間くらい(児童養護)施設で過ごしていた。
- 経済的な理由で父とも一緒に暮らせず顔を合わせるのは年に1、2回だった。
というのもの。。。
かなり壮絶な人生を歩んできたのが分かりますよね。
また、女優になった理由が両親と再会したいという思いからというのところが特に胸に刺ささります。
こちらの番組ではそんなリコシバタさん密着取材した後、以下のように彼女が実際に父親と母親に再会するところまでを放送していました。
「家賃6万5000円の8畳ワンルームの部屋に住んでいたリコシバタさん。1年半ぶりに会った父親に「自分は望まれて生まれてきていない」などと初めて本音を話すというリコさんに対し、父は「望まれてきたよ」と語り、その後、幼い頃に出ていってしまった母の居場所を父から聞いて探します。実はリコシバタさんの母親も、リコさんのことをずっと気にかけており、金銭的な理由からリコさんをおいて出ていくしかなかったということを告白します。リコさんはお母さんに会いたいがために役者を目指したことを母へ伝えると、リコさんの母親は「ごめんね…」と謝罪するのでした。」
無事に母親と再会することができてよかったですよね。
この番組が放送されたのが2018年で、先程出てきた映画のエキストラは2019年の後半ですので、時系列で考えると、ニコラス・ケイジさんとの出会いはこの両親との再会の後のようです。
今回のニコラス・ケイジとの結婚には賛否両論色々な意見があるようですが、人生の前半で苦労した分、これからは幸せな人生を歩んでいってほしいという声も多く聞かれているようです。
本当に良い結婚生活を送ってほしいところです。
ニコラス・ケイジの異色な恋愛遍歴!今回で結婚は5度目に!
【ニコラス・ケイジさんと歩くリコシバタさん】
ハリウッド映画スターの中でも特に恋愛遍歴が異彩を放っているニコラス・ケイジさん。
今回のリコシバタさんの結婚で5回目になるそうなのですが、過去の婚約者をさらっとご紹介しておきましょう。
<歴代の妻1>パトリシア・アークエット
1995年〜2001年の間ニコラス・ケイジさんと結婚生活をしていた最初の妻がこちらのパトリシア・アークエットさんです。
アメリカの有名な女優であり、1999年に公開された映画『救命士』では夫婦で映画に共演もしていました。
結婚生活は約6年。2人の間に子供はいません。
<歴代の妻2>リサ・マリー・プレスリー
ニコラス・ケイジさんの2人目のお嫁さんであるリサ・マリー・プレスリーは父にエルヴィス・プレスリー、母にプリシラ・プレスリーという女優という超有名人を持つ歌手の方です。
付き合っていた時も結婚していた時も同棲をしていなかったという逸話が残っていますが、二人の結婚の期間も3か月というとっても短いものだったようですね。
<歴代の妻3>アリス・キム
ニコラス・ケイジさんの3人目の妻はアリス・キムさんという韓国系アメリカ人の方。
2人の出会いはニコラス・ケイジさんががアリス・キムさんが働いていたという寿司店で食事をしたのがきっかけとされており、「元々ニコラスのファンだったというアリスがニコラスにサインをお願いした際、ニコラスが自身の電話番号を渡して逆アピール!」という流れだったようです。
アリス・キムさんの母親は猛反対していたそうなのですが、それを押し切って結婚。
二人の間には「カル=エル・コッポラ・ケイジ」という男の子がいます。
<歴代の妻4>エリカ・コイケ
そして4人目はアメリカで活躍するメークアップアーティスト、「エリカ・コイケ」です。
アメリカで活躍するエリカさんですが、日本人とタイ人のハーフで国籍上は日本人の方のようです。
この結婚は「ニコラス・ケイジが酔った勢いで婚姻届を出した」であったり、エリカ・コイケさんに逮捕歴があることが判明したため、わずか4日間で離婚した。など色々と世間を騒がせたものでしたが、いずれにせよ超スピード離婚という形で幕を閉じました。
以上、プライベートではものすごい恋愛遍歴を持っているニコラス・ケイジさんですが、その後に出会って結婚となったリコシバタさんが5人目のお嫁さんということになりますね。
終わりに
こちらの記事では、ニコラス・ケイジさんとの結婚で大きな話題となったリコシバタさんについて彼女の素性や過去の生い立ちについてなどを中心にご紹介しました。
ニコラス・ケイジさんとのお付き合いについては、2020年2月頃からその交際が始まったそうで、2021年2月16日のお二人の結婚式を迎えるまでにも熱々なお話があったそうです。
コロナの影響で2020年の間は離れ離れに過ごすことを強いられた2人。
ニコラスは2020年8月に兄マーク・コッポラが司会を務めるラジオ番組で「彼女(芝田璃子)はニューヨークから京都に戻り、僕はネバダに戻った。彼女に6か月も会っていないんだ」と寂しい胸の内を語っていたそうだ。
寂しい想いをして過ごしていたニコラス・ケイジさんは、なんとビデオ通話でプロポーズし、婚約指輪は国際宅配便でリコさんに送ったそうです。
いままでのことがあるので、リコシバタさんとの結婚生活も波乱に満ちたものになるのかもしれませんが、今まで苦労をして過ごしてきたリコさんなのでニコラス・ケイジさんとの関係が一日でも長く続き、幸せになることを願いたいと思います。