2018年2月16日のMステ(ミュージックステーション)に初登場で大きな話題を集めている、
シンガーソングライターのあいみょんさん。
今回の「青春」がテーマとなっている彼女の歌、「君はロックを聴かない」は全国42のラジオ局で、
ヘビーローテション(パワープッシュ)となり、この曲で『あいみょん』の名前を知った方も多かったと思います。
青春のニオイ、淡い恋愛、少し懐かしいあの頃の恋愛、、、
聴く人によって色んな情景が浮かびあがるような曲と自身が語るこの「君はロックを聴かない」は間違いなくあいみょんさんの名曲ではないかと思うのです。
Mステ あいみょん pic.twitter.com/z1fLOMkmue
— ぽつん (@02my26p) 2018年2月16日
Mステで「君はロックを聴かない」を披露するあいみょん
そこで、今回はぜひ知ってほしい「君はロックを聴かない」という曲がどのようにして生まれたのか、
そして今注目のシンガーソングライター、あいみょんさんはどんな人物なのかといったことを簡単に紹介してみます。
【Mステ】あいみょんの名曲「君はロックを聴かない」を知ってほしい
出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/あいみょん
2017年の夏にリリースされたこの曲ができたのはこの時からおよそ一年前の8月(2016年)頃だったそうです。
独特の感性から生まれるあいみょんさんの歌詞は多くのファンを引きつけていますが、
「君はロックを聴かない」は2番の出だしにある、
「僕の心臓のBPMは190になったぞ」という歌詞が浮かんでそこからストーリーが派生していった、
とあいみょんさんは語っています。
心臓の「ドクドク」という鼓動の高鳴りを音楽のビート速度に例えたこのフレーズは本当に耳に残りますよね。
他にもこの曲には「ドーナツ盤」という歌詞がでてきていたり、
レコードで音楽を聴いていた人にとっても心をくすぐる彼女の歌は、
老若男女問わず幅広い世代の方が共感できる素敵な一曲に仕上がっていると思います。
私はまさにラジオのヘビーローテションがキッカケで、「君はロックを聴かない」を知ることとなったので、
あいみょんさんは切ないラブソングを主に歌っている歌手なのだと思っていました。
ですが、実際には「生と死」をテーマにしたかなり過激な曲でメジャー・デビューした、
という印象を持っているリスナーも多くいるようで驚きです。
そこでシンガーソングライター、あいみょんさんはどんな人物なのかも簡単に見ていきましょう。
シンガーソングライター「あいみょん」の魅力とは!?
- 生年月日: 1995年3月6日
- 出身: 兵庫県西宮市
- 職業: シンガーソングライター、作詞家、作曲家
- 活動期間: 2014年 –
- レーベル:
- Lastrum Music Entertainment(2015年)
- unBORDE/WARNER MUSIC JAPAN(2016年 – )
兵庫県西宮出身という彼女はとても自然体で時折出る関西弁も魅力的な女性です。
「瞬間的な思いつき」だったり、「その時その時にしか書けへん曲を書くこと」を大切にしているという言葉通り、
メジャー・デビューの作品となった「いきていたんだよな」や、
「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」といった曲では、かなり過激な歌詞が話題を呼びました。
メジャー・デビュー曲: 「生きていたんだよな」
ただ、それこそが瞬間的な思いつきを曲げずにストレートに表現できるあいみょんさんの魅力なのではないでしょうか。
あいみょんさんは「君はロックを聴かない」が収録されたアルバムが発売される際に、
自身のイメージを作っているというデビュー曲について以下のように語っています。
やっぱりメジャーデビューの曲ですし、あの曲のイメージは強かったと思います。どうしても聞いてくれる人には「あいみょんって命についてとか、死ねとか、結構過激なことを歌ってる子だよね」っていうイメージがついているとは思うんですよ。それは全然悪いわけではなくて、もちろん知ってくれるきっかけにはなってるんですけど、でも、そのイメージを超えてほしい。今まで、どうしても死生観を問われることが多かったんです。でも、このアルバムをきっかけに、それだけじゃなくて例えば恋愛観や普段の日常感を聞いてもらえるきっかけになったらいいなと思いました。
本人は至って冷静に自分のことを見つめているんじゃないですかね。
まさに「今」を大切にして生きている彼女だからこそ生まれる歌詞、
彼女の歌は、聴きやすいポップなサウンドだけでなく、そんな歌詞にも注目です。
まとめ
出典: http://realsound.jp/2017/09/post-108621_2.html
いかがだったでしょうか。
今回は人気沸騰中のシンガーソングライター、あいみょんさんについて「君はロックを聴かない」という曲を中心に彼女の魅力を紹介してみました。
世代を問わず共感できる普遍的な歌詞を本当に聴く人の心に響きます。
現在、音楽をレコードで聴くという人はごく少数派かもしれませんが、
甘酸っぱい恋愛の思い出などが歌われたこの曲は多くの人に親しまれることでしょう。
今後は映画や舞台、文章に関わる活動をしてみたいとも語っているように、
これから幅広い活躍が期待されるあいみょんさん。
これからも彼女から目が離せませんね!