英単語ってどうやって勉強するのがいいの? 抑えるべきポイント3つ!

 

英単語帳は数え切れないほど書店に並んでいますが、覚えるべき単語が並べられているばかりのことも多く、その勉強法が丁寧に解説されてないことがよくあります。

 

多くの単語を覚えても実際の会話や、英文を読む時に覚えた単語を使いこなせない。。。

 

ということのないように普段の英単語の勉強で抑えておきたいポイントを解説しました。

 

抑えておきたいポイント3つ!

  • 英単語はできるだけイメージで覚える
  • 英文で使われた時に「どの位置」、「何の品詞」で使われることが多いか調べる
  • どんな場面で使われるかを知る (どんな単語と一緒に使われることが多いか)

 

以上のポイントを踏まえて、具体的に1単語解説してみたいと思います。

英単語は 「unanimously」。意味は「満場一致で」という意味の副詞です。

 

英単語はできるだけイメージで覚える

まずはできるだけイメージで覚えること。オススメとしては、googleの画像検索を利用するという手があります。

 

「unanimously」という単語で画像を検索すると、会議のような場面で会場の全員が手を上げて賛成の意思を示している画像が沢山出てくると思います。

 

全ての単語で画像検索がうまくいく訳ではありませんが、単語を聴く、あるいは見た時点で頭に絵が浮かぶようにするのは大切です。

 

なぜイメージで覚えることが大切なのかですが、私が考える理由は2つあります。

1つ目は人は視覚からの感じ取る刺激が一番強いとされているため、文字で理解するよりも記憶に残りやすいことが挙げられます。

もう1つは、英語を理解する時のスピード。英語を聞いた時に、頭のなかで日本語に変換してから理解しようとすると1ステップ余計に時間がかかり会話のスピードについていくのは困難です。

イメージで覚えることにより、英語を英語のまま捉える訓練になり、英単語を聞いた時にその意味を理解するのが早くなります。だからイメージが大切なのです。

ぜひ、英単語はイメージで覚える習慣をつけましょう。

 

英文で使われた時に「どの位置」、「何の品詞」で使われることが多いか調べる

「unanimously」は副詞ですが、形が少し変わると、unanimity [名詞], unanimous [形容詞] という単語があります。そして単語によって、どの品詞で使われやすいか頻度が違うこともよくあります。

 

個人的なイメージですが「unanimously」は、「投票などが、満場一致で可決しました。」というようなニュースを聞く時によく聞く単語で、副詞の形が多い印象です。

 

こういう情報を意識しておくと、後になって自分で英文を話す時や、英作文をする時に自然な英文を作りやすくなります。

 

これは1つの例ですが、例えばeijiroというwebサイトを使って英単語を検索すると、検索した単語が使われた英文を検索することができます。覚えた単語を実際に自分で使う練習になるのでオススメです。

 

どんな場面で使われるかを知る (どんな単語と一緒に使われることが多いか)

最後は英単語が使われる場面と他の単語との相性についてです。

 

この「unanimously」の例で考えてみると、場面は圧倒的に会議や投票のように意見の一致に関係がある場面で使われることが多いことが想像できますね。

 

よく一緒に出てくるような単語としては、「〜 was unanimuosly approved」(満場一致で承認された) 「unanimous agreement」(満場一致の合意)。

 

こういった場面、つまり文脈をを把握しておくことで、英単語の理解は深まっていきます。

 

最後の文脈を理解するのも、googleの画像検索とeijiroは非常に役に立つでしょう。

こういった知識の積み重ねが、英単語力の基礎となって、英語の文章を作ることに繋がっていきますので、普段の勉強に役立てていだだければ幸いです。