長谷川喜美 (はせがわ きみ)さんという方がいらっしゃいます。
有限会社ベルベッタ・デザインというデザイン会社の代表も務めている長谷川さんの職業は「空間デザイナー」だそうです。
一体どんな職業なのでしょうか。
ここでは長谷川喜美さんが何歳くらいの時からこの、「空間をデザインすること」に目覚めたのか、
会社設立までに辿ってきた経緯、そして身近にある長谷川さんが手掛けてきた作品などを紹介します。
長谷川 喜美(はせがわ きみ)の年齢や経歴は?
出典: https://chintiger.com/長谷川喜美公式写真1023.jpg
- 本名:長谷川 喜美(はせがわ きみ)
- 職業:空間デザイナー / ベルベッタ・デザイン代表取締役
- デザイン専門学校、桑沢デザイン研究所卒業
- 2004年ベルベッタ・デザイン設立
- DESIGN ASSOCIATION NPO 理事
過去の実績:
- フランス国民美術協会 (S.N.B.A.) 主催サロン展2014年金賞/審査員賞金賞
- DSA(日本空間デザイン賞) 優秀賞ほか多数受賞
長谷川さんは2004年に自身の会社、ベルベッタ・デザインを設立されています。
会社を設立されるまでの経歴ですが、東京都渋谷区にあるデザイン専門学校「桑沢デザイン研究所」というところを卒業したということと、
独立する前に大手の施工会社に務めらていたことが分かっていますが、あまり詳しい情報は公開されていません。
ベルベッタ・デザインを設立されたのが、2004年でそれまでに社会人経験もありますので、
おそらく40代ではあると推測できますね。
「空間デザイナー」という一見すると変わったお仕事、
長谷川さんが空間デザイナーを目指したきっかけは、小さな頃に訪れた、南仏の小さい教会での出来事だそうです。
少し薄暗い印象なのにとても人気がある小さなこの教会のことを長谷川さんは不思議に思っていました。
ですが、陽の光が差した時、床にステンドグラスの模様が映り、その場にいた人たちがその光景にとても感動していたのだとか。
その経験によって空間が持つパワーに気づいた長谷川さん、「自分が作る空間で人を感動させられること」が原動力になっているそうです。
長谷川喜美の仕事、空間デザイナーって何? どんな作品を手掛けている?
では、長谷川喜美さんは今までどんな作品を手掛けてきたのでしょうか。
調べてみると私達の日常にある、ショッピングモールや企業施設に長谷川さんのデザインが溶け込んでいることが分かります。
そこで、長谷川喜美さんが過去に手掛けた作品を一部紹介してみましょう。
Grand Wish Christmas 2017 「WINTER IN RED」@グランフロント大阪
日本橋桜フェスティバル2017
札幌ホワイトイルミネーション
シャープ TOKYO (BtoB ショールーム)
スプツニ子! 『Tranceflora – エイミの光るシルク』展 in GUCCI新宿
長谷川さんがこれまで手掛けてきた作品は多岐にわたり、大型商業施設のクリスマスデザインから
企業コミュニケーションスペース、商業店舗の内装、商品デザイン、グラフィックデザインなど本当に様々です。
そして、その実績もしっかり認められていて、
日本でのデザイン賞だけでなく、海外の有名な美術団体からも賞を受け取るなど世界的にも注目されているデザイナーさんであることが分かりますね。
まとめ
ここでは長谷川 喜美さんという「空間デザイナー」という職業で活躍されている方を紹介しました。
小さな頃に感銘を受けた出来事を自分の仕事にし、たくさんの人に感動を与えているのは素敵ですね。
長谷川さんが空間をデザインする時、意識していることに「読後感」というのがあるそうです。
これは、いい本を読んだあとにその感覚がずっと残っていることに似ていて、
ある場所に訪れて感動した気持ちが、その場所を離れても心に残っているという気持ちだそうです。
普段街中で見ているイルミネーションも作りての側から見ているとそこに演出する側の方の気持ちが入っているのが感じられて違って見えるかもしれませんね。
そんな長谷川さんの活躍をこれからも注目していきましょう。