私は仕事柄、移動時間が多くオフィスでゆっくり座っているということがほとんどありません。
以前は移動中の車や電車などで本を開いてビジネス本を読み漁ったりもしていましたが、ちょっとした時間で本を出したり収めたりするのは非常に面倒。また、動作が途切れ途切れになって肝心な内容が頭に入っていないというようなことがよくありました。
そんな時に取り入れてみたのがオーディオブックを使った読書です。それ以来、場所や時間に関係なく、以前より楽に勉強の時間を取ることができるようになったと感じました。
どこにいても身軽に勉強効率アップ! オーディオブックを使おう
オーディオブックって何?
文字通り、本の内容を朗読のように聴くことができる音声コンテンツです。
書店に置かれているような本をスマートフォンなどで音楽のように聴いて楽しむことができます。
オーディオブックを使うことで、楽に勉強の効率アップができる
私がここで言う、「楽に」とは以下の3つの面でオーディオブックが優れいるからです。
- 空き時間に聴くだけ
- 精神的な手間がいらない
- 物理的にモノが増えない
1. 空き時間に聴くだけ
基本的にオーディオブックは本を聴くだけです。いつも暇な時間や移動中に音楽を聴いている人であれば、その音楽を本の音声に変えるだけ。
たったこれだけでも積み重なれば膨大な時間を学習時間に充てることができます。
速度調節も可能ですので、勉強の速度を早めることもできるし、よくわからない部分があれば繰り返し聴いて理解度を深めることもできます。
ちょっとした空き時間を使って無理なく学習に活かせるのはオーディオブックの魅力ではないでしょうか。
2. 精神的な手間がいらない
冒頭にも述べましたが、満員電車やバスでの移動が多い人は席に座ってゆっくり読書をする時間が取りにくい場面が多いハズです。そんな時に本を出したり収めたりする手間が精神的に苦痛になってきて辞めてしまうのはせっかくの勉強する気を無駄にしてしまって非常に勿体無いです。音楽を聴くのと同じ要領で勉強できるオーディオブックはそんな精神的苦痛とは無縁です。場面を問わず、自分の気が向いた時に楽に勉強時間を確保することができようになるでしょう。
3. 物理的に物が増えない
お気に入りの本をもう一度読み直したいけれど、どこにしまったか分からない。
本が増えて部屋がゴチャゴチャしてしまうといったことはオーディオブックを使用している場合には起こりません。
ものを探している時間は非常に勿体無いし、空間に関してはスッキリとして集中できる場所はそれだけで貴重なものです。
ものが増えることによって生まれる負担を軽減したい方にとってもオーディオブックはオススメです。
最後に
このように、オーディオブックを使うことで空き時間を有効活用できるだけでなく、余計な手間を省いたりスッキリとした空間を保てたりといった嬉しい効果が期待できます。
そしてなにより、楽に勉強する機会を作ることができるのがオーディオブックの魅力です。
勉強において一つのキーワードは「継続」。忍耐強く取り組める人はいいですが、私は大変な思いばかりをする必要はないと考えています。
それよりも継続を助けてくれるような、楽に続けられる環境をつくることが大切ではないでしょうか。
オーディオブックで言えば、通勤時間のみにするとか、アプリをホーム画面に設定するといった、意識せずに自然と行える環境をつくることがオススメです。
オーディオブックで普段の無駄な時間を自分にとって有益な時間に変えていきましょう。