富樫勇樹さんは日本バスケットボール界にB.LEAGUEが誕生して以来、
常に一二を争う人気者です。
その持ち前のスピードとテクニックでファンを魅了するだけでなく、
田臥勇太に引き続き、日本人として2人目のNBA選手にまで上り詰めたほどの実力者でもあります。
そんな富樫勇樹さんは中学時代に実の父親である富樫英樹さんからバスケットを習っていたといいます。
そしてその技術は今の試合にも活きているのだとか。
今回は富樫勇樹さんの父親と、その父親から教わった技術についてまとめました。
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- 名前: 富樫勇樹 (とがし ゆうき)
- 生年月日: 1993年7月30日
- 身長: 167cm
- 中学: 新発田市立本丸中 (全国優勝)
- 高校: 米国のモントロス・クリスチャン高へ留学
- 2012年: bj秋田へ入団 (新人賞獲得)
- 現在: 千葉ジェッツふなばしの司令塔 (2017年1月 オールスター戦MVP)
富樫勇樹の父親はどんな人物?
富樫勇樹選手は中学時代に父親からバスケットを習っていたのはどういった経緯なのでしょうか。
実は富樫選手の父、富樫英樹さんは新発田市立本丸中学校でバスケット部の顧問をされているそうです。
出典: https://pbs.twimg.com/media/B_dCHkdVEAAxhzf.jpg
富樫選手は中学3年次に全国優勝を果たしていますが、これは親子で掴んだ勝利だったんですね。
中学校くらいであれば、コーチの実力が試合結果を大きく左右すると言われます。
全国優勝もしているということで、富樫選手の父はコーチとして名が通っているでしょうね!
そんな父、英樹さんから中学時代にバスケを教わる中で「1つだけ覚えている」という技があるそうです。
富樫勇樹が中学時代に父から教わった技とは?
富樫勇樹選手が父親から教わったことで唯一覚えていることとはなんなのでしょうか。
それは「フローターショット」と呼ばれる技です。
富樫勇樹選手曰く、
小学校4年のときに、ゴール下に行ったときに、ちょっと浮かせてシュートを打てっていうことを言われて。小学生のときは適当に上に投げていたようなものだったと思うんですけれど、–(中略) –、 中3のときには、自分の一番の武器になっていたんじゃないかなと思います。」
この「フローターショット」はNBA選手でもあまり背の高くない選手が相手のブロックを交わすためによく使われる技術ですね。
それを富樫選手は中学時代すでに得意技にしていたようです。
確かに今のB.LEAGUEの試合でも富樫選手の「フローターショット」はよく見られます。
井上雄彦さんが描いたスラムダンクをご存知の人なら、山王高校の沢北の「フローターショット」には全てのスラムダンクファンが虜になったはずです。笑
すこし話が逸れてしまいますが、富樫選手は漫画「スラムダンク」著書、井上雄彦さんと対面しサイン入りの色紙をプレゼントされたことをSNSで投稿していました。
スラムダンクの作者 井上雄彦先生と対談させて頂き、最後に色紙まで描いてもらいました!!!
本当にありがとうございます!!!
最高です!!! pic.twitter.com/R450ItuBHB
— 富樫勇樹 Yuki Togashi (@YukiTogashi) 2017年4月9日
「フローターショット」の話があったかは分かりませんが、
井上雄彦も漫画で描いた技を実際の試合で披露している富樫さんに会うのは嬉しかったでしょうね。
話が少し脱線しましたが、いかがだったでしょうか。
今回はバスケットボールB.LEAGUEで活躍中の富樫勇樹選手の父親と、
その父から教わった技について紹介しました。
これからも富樫勇樹の「スクーターショット」に注目しながら活躍を応援したいですね。