まだまだ男性騎手が圧倒的に多い競馬界において、女性としては5年ぶりのJRA所属女性騎手としてデビューした古川奈穂 (ふるかわ なほ)さん。
弱冠20歳にして、初騎乗から8日目での初勝利という史上最速の記録を打ち立てた彼女は、競馬界のニューヒロインとして注目を浴びる存在になりましたね。
また競馬ファンの間では、同じく女性騎手として活躍する藤田菜七子騎手に負けず劣らずとってもかわいい!と、評判にもなっています。
そこで、こちらの記事では古川奈穂さんのかわいい画像や上手い下手の評判、彼女の出身中学校・高校といった情報から、父親の職業などプロフィールをまとめてご紹介していきたいと思います。
- 名前: 古川奈穂 (ふるかわ なほ)
- 生年月日: 2000年9月13日
- 出身: 東京都千代田区
- 身長: 154cm
- 体重: 42kg
- 運動経験: 陸上
- 好きな芸能人: 福山雅治
- 趣味: 音楽鑑賞、数独
- 好きな言葉: 精神一到
- 憧れの騎手: 武豊、藤田菜七子
- 所属: 栗東・矢作芳人厩舎所属
古川奈穂がかわいい!目標とする藤田菜七子騎手を目指して騎手デビュー!
【右) JRA所属女性騎手としてデビューした古川奈穂さん、左は同じ時期にデビューとなった永島まなみ騎手】
同じく新人女性騎手として注目を集める永島まなみ騎手とともに、5年ぶりのJRA所属女性騎手としてデビューとなった古川奈穂さん。
小学生の頃に見た競馬のレース(有馬記念)に影響されて騎手を志すようになった彼女は、目標とする騎手の1人として「背中を追いかけて、超えられるように頑張りたい」と、藤田菜七子騎手を挙げています。
デビューして早速の古川騎手ですが、そのルックスがかわいいということでも注目を集めているようです。
少し画像を紹介しておきましょう。
ショートヘアのスタイルがとっても似合って本当にかわいいですよね!
競馬界で「かわいい」と言ったら、古川奈穂さんの先輩にあたる藤田菜七子騎手も非常に可愛くて人気なジョッキー。
【藤田菜七子騎手と並ぶ古川奈穂さん】
【藤田菜七子騎手】
今後は2人が同じレースで競う場面も出てくると思いますが、同じく新人騎手でデビューした永島まなみ騎手も含めて競馬界を盛り上げていってくれそうですよね。
古川奈穂の出身はどこ!?中学・高校時代から競馬の世界に足を踏み入れるまでの学歴・経歴まとめ!
ここからは古川奈穂さんの出身や学歴(中学・高校)といった情報を簡単にご紹介していきます。
医師を父に持つという古川奈穂さんは、東京都千代田区の出身。
古川騎手が小学校高学年の頃の2012年に名馬・ゴールドシップが勝利を収めた有馬記念をテレビ画面越しに視聴し、
競馬に強く惹かれたことが騎手を目指すきっかけになったそうです。
そして、高校1年生の頃にJRA競馬学校を受験できると分かり、受験をすると見事合格。
通っていた高校は中退を決めて、競馬学校へと移りました。
本人は当時を振り返って以下のように語っています。
「ファンとして競馬を見ているうちに騎手への憧れが強まった。競馬が好きで、それが一番やりたいことだった。運動もやっていたし体格的にも騎手を目指せると思った。両親には反対されず応援してくれた」(出典: Sponichi Annex)
古川奈穂さんの体格は、154センチの42キロとかなり小柄ですので、騎手に向いていると言えますよね。
学生時代には陸上競技の経験があり、スポーツも得意な方だったようです。
古川奈穂の出身校は東京屈指の進学校、広尾学園中学・高等学校!
【広尾学園校舎】
過去のインビューから古川奈穂さんの母校は広尾学園(中高一貫校)であることが分かっています。
広尾学園と言えば、もともと『順心女子学園』という校名でしたが、2007年に生徒数の激減を危惧し共学化とともに校名を改め、現在ではインターナショナルコース、医進・サイエンスコースの設置などで難関大学への高い進学実績が知られる人気な学校。
お父さんが医師ということもあってしっかりとした学歴が積める学校に進学させたのではと予想されますね。
スポーツは好きで得意だと言う古川騎手。幼稚園から小学校低学年くらいまで水泳と体操を習っており、
広尾学園在学中は、陸上競技に励んで駅伝競走大会に出場していたという記録も残っています。
古川奈穂の両親(父親・母親)について!
古川奈穂さんの父親は古川哲也さん(写真左)というお名前で脳外科医専門の医師をされており、母はあゆみさん(写真右)という方です。
写真は千葉県白井市のJRA競馬学校での卒業式のものですが、奈穂さんとご両親を比べて見る限りどちらにも似ていて、母親のあゆみさんとは目などが似ている気がしますね。
いずれにせよ、とってもきれいなお母さんですよね!
しかし、ご家族は競馬や馬とは一切無関係の家庭に育った古川奈穂さん。
どういった経緯で騎手への道を歩むようになったのでしょうか。
動物が非常に好きだったことや、小学校からの競馬への憧れで将来は獣医かJRAに就職するなど競馬関係の仕事に就きたいなとは思っていたという古川騎手ですが、
高校1年生の時に藤田菜七子騎手がデビューしたのをきっかけに、「女性でも騎手になれる」ということを知ったそうです。
そこから自分も騎手になるという選択肢があるのを意識し、競馬学校を受験。
結局は受かって高校を中退することになるのですが、このことに関して両親は全く反対しなかったそうです。
古川騎手のやりたいことを応援してくれるとても素敵なご両親ですよね。
古川奈穂騎手はかわいいけど騎手としては下手なの!?
デビューからわずか12戦目での初勝利を収め(藤田菜七子騎手のJRA初勝利は51戦目)、これからも女性騎手の記録を塗り替えていくことが期待されている古川奈穂さん。
その実力はどれほどのものなのでしょうか。専門的な記事では、いかのようにも書かれています。
「現時点で5年前の藤田騎手と、今の古川騎手のどちらが上手いのかはわかりません。藤田騎手もデビュー当初から堂々と乗っていましたし、そこまで大きな差はないと思います。
ただ、古川騎手の場合、やはり所属する矢作芳人厩舎のバックアップがあまりにも大きい。
初勝利を挙げたバスラットレオンは、昨年の朝日杯フューチュリティS(G1)4着馬で、前走はシンザン記念(G3)3着という1勝クラスでは断トツの存在。単勝は1.9倍でしたが、もし前走と同じく坂井瑠星騎手だったら1.5倍を下回っていたかもしれません。言葉は悪いですが『誰が乗っても勝てた馬』という面は拭えませんし、新人騎手が乗るにはあまりに贅沢な“反則級”のような馬でしたよ」出典: GJ
また、古川奈穂さんのことを下手呼ばわりするようなまとめのスレも立ち上がっている模様。。。
実際のところ、古川騎手の詳しい技術については分かりませんが、すでに初勝利を挙げている点でこういった声が出てくる事自体、
大きな注目を浴びているのは間違いありませんよね。
競馬学校に入るまでは乗馬経験がほとんどなかったというところから、デビューして勝利している時点で十分すごいことだと思いますが、
これから更に実力を磨いて、今批判している人たちをどんどん黙らせていってほしいです!
今後とも応援していきましょう!
古川奈穂を取り巻く環境!ライバルや目標、好きな芸能人など!
女性騎手としてデビューして以来、何かと注目を集めている古川奈穂さんですが、
ここで古川騎手を取り巻く環境やライバル、好きな芸能人などをまとめておきます。
師匠・矢作芳人調教師
古川奈穂さんといったらまず外せないのがこの方、古川騎手が師匠と仰ぐ矢作芳人調教師です。
矢作さんも、古川騎手のことを「頭の回転が速く、とても発信力のある女性。可愛い笑顔で厩舎のみんなから愛されている。4キロの減量とスタートの巧さを活かして、積極的な競馬を心がけて欲しい。頑張れ奈穂!」と」、古川騎手を全力サポート。
いい騎手にはやはりいい先生が欠かせないのですね!
同期のライバル点永島まなみ騎手
同期として同じタイミングで騎手デビューを果たしたもう一人の新人女性騎手である永島まなみさん。
古川騎手とは良きライバルのようで、古川奈穂さんが初勝利した際には「勝っていましたね。私も頑張ります」とコメント。
その後、ほどなくして自身も初勝利を記録するなど良きライバルとして共に競馬界を盛り上げていってくれそうな存在ですね!
藤田菜七子騎手
女性騎手のパイオニア的存在で元祖ヒロインといったらやっぱりこの方、藤田菜七子騎手。
古川奈穂さんの初勝利の際には、「おめでとうございます。私も負けないように頑張ります」とコメントされたそうです。
藤田騎手は高校1年生の古川奈穂さんに「女性でも騎手になれる」ということを教えてくれたそうな存在。
今後は同じフィールドで戦っていくことになりますが、先輩後輩同士お互いに頑張ってほしいですね。
好きな芸能人は福山雅治一択!
そして最後に、古川奈穂さんの好きな芸能人については、福山雅治さんの大ファンであることを公言しています。
これには少しエピソードがあり、師匠である矢作調教師が以前、「彼女(古川騎手)は福山オンリーだね」ということをスポーツ報知で紹介していたところ、
これを福山雅治さんのラジオ番組で福山さんの耳に入り、「うれしい」「馬券なんて買ったことないけど買いますよ」と福山さんが反応!
「古川奈穂騎手、デビュー頑張ってください」とエールまでくれたのだそうです!
今後もっと活躍して、二人で対談などが古川騎手にとってはもっと嬉しいでしょうね。
大好きな福山雅治さんのエールに答えて、引き続き頑張ってほしいところです!
終わりに
こちらの記事では、今競馬界で新たなヒロイン誕生か!と注目されている古川奈穂さんについてご紹介しました。
進学校に通って、一時は獣医さんになることやJRAの関係者に就職しようとも考えたことのある古川騎手ですが、
自ら道を切り拓いて騎手としての道を歩み初めたのは本当にすごいことだと思います。
注目されるにつれて、いい声だけでなく色んな声が届くことと思いますが、
自分のペースを大事にしながら成長して今後長きに渡って活躍していってほしいですよね。
今後も陰ながら応援していきたいと思います。